【海外市場の注目ポイント】英中銀関係者の発言など
日本時間午後9時5分にグリーン英金融政策委員会(MPC)委員が講演、同18日午前1時にベイリー英中銀(BOE)総裁が講演、同18日午前3時にハスケル英MPC委員が討論会に参加する。グリーン委員は11日に「私の見解では、英国の利下げはまだ先のことだ」、ハスケル委員は3月28日に「BOEの利下げはかなり先の話だと思う」と述べていた。グリーン委員やハスケル委員があらためて早期の利下げに慎重な姿勢を示すようなら、ポンドが買われる可能性がある。
また、このあとの海外市場では、欧州中央銀行(ECB)関係者も発言する。日本時間午後6時にチポローネECB専務理事が会議に出席、同午後10時にチポローネECB専務理事が講演、同18日午前0時にECB理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁が講演、同18日午前0時45分にはシュナーベルECB専務理事が講演、同18日午前3時にはラガルドECB総裁が講演することになっている。
さらに、日本時間18日午前3時には米地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表も予定されている。今回発表される米地区連銀経済報告(ベージュブック)が4月30日・5月1日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の討議資料となる。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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