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アジア株はまちまち、値ごろ感で買い戻し 上海株は0.7%高、当局の説明受けやや安堵感広がる

株式 

アジア株はまちまち、値ごろ感で買い戻し 上海株は0.7%高、当局の説明受けやや安堵感広がる

東京時間11:08現在
香港ハンセン指数   16190.58(-58.39 -0.36%)
中国上海総合指数  3030.15(+23.08 +0.77%)
台湾加権指数     20048.02(+146.06 +0.73%)
韓国総合株価指数  2602.80(-6.83 -0.26%)
豪ASX200指数    7625.00(+12.51 +0.16%)

アジア株はまちまち。

パウエルFRB議長の「タカ派」発言を受け、FRBが想定していたよりも長期間高水準の金利を維持する可能性が高まってきた。
中国経済停滞も懸念されている。きのう発表された中国3月の一連の統計は弱い内容だった。小売売上高と鉱工業生産は予想を下回り、不動産投資は前回から減少ペースが拡大した。相次ぐ不動産支援にもかかわらず、新築住宅価格と中古住宅価格は依然としてマイナス。先週のCPI、PPIも弱かった。そのため第1四半期GDPが予想を上回る好結果となったが、きのうのアジア市場では中国資産売りが悪化した。格付け会社フィッチが中国の銀行の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことも懸念されている。引き下げたのは中国工商銀行、中国建設銀行、中国銀行、中国農業銀行、交通銀行、中国郵政貯蓄銀行の6行。ただ、アジア株はきのう大幅下落したため、値ごろ感からの買い戻しも見られる。

上海株は0.77%高と反発。ハイテクや不動産、消費財関連が買い戻されている。
中国当局は先週末、株式市場の監視・取り締まりを強化すると述べ、上場廃止規則の厳格化を発表したが、対象はいわゆるゾンビ企業を対象としたものだと説明した。監視強化発表を受け、中国株式市場に不安が広がっていることから当局は慌てて懸念を和らげようとしている。
フィッチによる格付け見通し引き下げを受け銀行株は総じて下落。中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行はそれぞれ1%超安。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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