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ECB、2%目標への道のりは険しい=NY為替

為替 

 ユーロドルはNY時間に入って売りが強まり、一旦1.06ドル台に値を落とした。ただ、動きが一巡すると買い戻しが入り1.07ドル台に戻す展開となっている。米GDP発表後の下げを取り戻す展開が見られているは、このところのユーロドルは下値が固くなって来ているのか、きょうもその気配を見せている。

 市場はECBの6月利下げをほぼ確実視しており、ECB理事もその見方を追認している。しかし、その先については不透明感も台頭しているようだ。きょうはシュナーベルECB専務理事の発言が伝わっていたが、ユーロ圏は賃金に牽引されるサービス価格が依然として大きな課題で、2%目標への道のりは険しいと述べていた。

 これまでのインフレ低下の道筋の初期は予想を上回る速さだったが、大部分はエネルギーや食品などの低下によるものであった。一方、他のインフレはなお持続的であることが証明され、特にサービスインフレには懸念が残っており、注意深く見守る必要があると述べた。ラストワンマイルはかなり険しいというのがコンセンサスになっているとも語っていた。

EUR/USD 1.0715 EUR/JPY 166.65 EUR/GBP 0.8578

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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