アジア株 総じて上昇、香港株は反落

東京時間18:02現在
香港ハンセン指数　　 18479.37（-98.93　-0.53%）
中国上海総合指数　 3147.74（+7.02　+0.22%）
台湾加権指数　　　　 20653.53（+130.22　+0.63%）
韓国総合株価指数　 2734.36（+57.73　+2.16%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7793.32（+110.95　+1.44%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 73550.81（-344.73　-0.47%）

　７日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の上昇などを背景にアジア株はおおむね買い優勢で推移した。豪中銀（ＲＢＡ）は政策金利を据え置いた。その後、豪州債利回りが低下したことから豪州株は大幅続伸となった。香港株は反落。前日まで１０日続伸となった反動から、利益確定の売りに押された。
　　　　
　上海総合指数は小幅続伸。石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイナ）、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国農業銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源（チャイナ・シェンファ・エナジー）が買われる一方で、電力会社の中国長江電力、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は反落。海上輸送会社の東方海外国際（オリエント・オーバーシーズ）、、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループが買われる一方で、インターネット・サービス会社の網易、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、インターネット検索サイト会社の百度（バイドゥ）、保険会社の友邦保険控股（ＡＩＡグループ）が売られた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は大幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、医薬品メーカーのＣＳＬ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが買われた。