ドルカナダは21日線に顔合わせ マクレム総裁が利下げはかなり緩やかな道筋で実施と言明=NY為替
きょうのカナダドルは、円高の強まりで、対円では下落しているものの、対ドルでは上昇しており、ドルカナダは1.36ドル台に下落。きょうの下げで21日線に顔合わせする展開ろなっている。
マクレム・カナダ中銀総裁が議会の財務委員会に出席し、「利下げはかなり緩やかな道筋で実施される」と述べた。「当局者が利下げに自信を持てば、利下げはかなり緩やかな道筋で行われる」と発言している。金利はパンデミックや2008-09年の金融危機後の最低水準に戻ることはないとも述べていた。
一部のエコノミストは、今年のカナダ中銀の利下げ見通しを修正し、利下げは6月から始まり、9月にも行われると予想しているという。同エコノミストは以前、6月と7月の連続利下げを予想していた。
USD/CAD 1.3702 CAD/JPY 112.25
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。