シカゴ連銀総裁 FRBはスタンスを再調整する必要
ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)がグールスビー・シカゴ連銀総裁のブラックアウト前の先週のインタビューを伝え、想定を上回るインフレ指標が相次いだため、FRBはスタンスを再調整する必要があると語った。「私はいつも、1カ月は何カ月でもないと言っているが、3カ月は少なくとも実質1カ月だ」と語った。
「6、7カ月に及ぶ非常に力強い改善と2%近いインフレの後、それを遥かに上回るインフレを見ている現在、われわれは再調整しなければならない」と述べた。
「2024年のこれまでのところ、インフレの進展は止まっている。ある月のデータ、特にインフレはノイズの多い指標であるため、あまり重要視したくはない」とも語った。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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