アジア株 総じて上昇、香港株は大幅続伸

東京時間17:46現在
香港ハンセン指数　　 16828.93（+317.24　+1.92%）
中国上海総合指数　 3021.98（-22.62　-0.74%）
台湾加権指数　　　　 19599.28（+188.06　+0.97%）
韓国総合株価指数　 2623.02（-6.42　-0.24%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7683.51（+34.35　+0.45%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 73820.69（+172.07　+0.23%）

　２３日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株が上昇したことを好感して、アジア株は買い優勢で推移した。中東情勢への警戒感が緩和したことなども支援材料となった。香港株は大幅続伸。ネット関連株などを中心に買いが広がった。
　　　
　上海総合指数は続落。石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイナ）、金属採掘会社の紫金鉱業集団（ズージン・マイニング・グループ）、通信会社の中国電信（チャイナ・テレコム）、石炭エネルギー会社の中国神華能源（チャイナ・シェンファ・エナジー）、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は大幅続伸。オンライン生活関連サービス企業の美団（メイトゥアン）、食品加工サービスの万洲国際（ＷＨグループ）、電子商取引のＪＤドットコム、スポーツ用品メーカーの李寧（リー・ニン）、インターネット関連サービスの騰訊控股（テンセント・ホールディングス）が買われた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのＣＳＬ、投資銀行のマッコーリー・グループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが買われる一方で、物流サービスのブランブルズ、金生産会社のノーザン・スターリソーシズが売られた。