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カナダの利下げは6月に始まり年後半まで続くとの予想=NY為替

為替 

 きょうのカナダドルは買いが優勢となっており、カナダ円は113円ちょうど付近まで上昇しているほか、ドルカナダは1.36ドル台に一時下落している。本日は米株式市場に買い戻しが強まっておりドル高が一服しているほか、資源国通貨に買いが強まている格好。

 ただ、カナダ中銀の利下げ期待は強まっているようで、この日公表されたカナダ中銀の市場関係者への四半期調査によると、カナダ中銀は今年6月から来年後半にかけて政策金利を現在水準から2.00%ポイント引き下げるとの見通しが示された。調査は3月初旬に実施され、約30人の市場参加者からの経済と金融政策に関する質問に対する回答に基づいている。

 カナダのインフレが3カ月連続で3%未満、つまりカナダ中銀の目標レンジ(1-3%)の上限に留まっていることから、6月利下げに向けたコンセンサスが得られているという。マクレム・カナダ中銀総裁は先週、物価上昇圧力は和らぎ、正常な状態に戻りつつあることを示す新たな兆候があると述べていた。それでも総裁は、6月5日に政策金利決定を行う前に今月と来月に発表される追加データを検討し、下降の勢いが持続するかどうかを確認したいと述べていた。

USD/CAD 1.3699 CAD/JPY 113.02

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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